先日、海外旅行中に身に覚えのないAppleからの請求を発見しました。
楽天カードを使っているのですが、楽天の明細には何も記載がなく、もしあったとしてもクレジットカードの明細は数日後に反映されるので、すぐには内容を確認できません。
今回は、全く身に覚えがなく、Apple側の領収書を確認しても、購入履歴などは一切記載されておらず、完全に謎の請求でした。
もしクレジットカードにAppleからの請求が来ていて、自分のAppleIDから見た購入履歴に記載がない場合、他のApple IDで使われている可能性が高いです。
これは明らかに、自分のクレジットカード情報が流出して、誰かがApple IDを作成し、アプリ購入などに利用されたのだと考えました。
海外旅行中ということもあり、すぐに対応しなければ被害が拡大する可能性がありました。調べたところによるとApp Storeで小額の買い物をして、クレジットカードの持ち主が気づかなければ少しずつ購入金額や購入場所を増やしていく「少額カード詐欺」という手口だそうです。
そこで、以下の手順で対応しました。
①楽天カードにクレカの停止を依頼:海外旅行中だったので、電話ではなく、メールで連絡。楽天のbotチャットはマジで使い物にならない。
②Appleにアカウントの停止連絡:SMS(ショートメール)から問い合わせできる。世界各国にあるので、海外の格安SIMでも対応可能。
正直言うと、楽天のクレジットカードは電話対応ありきなので、海外で国際電話ができないと迅速な対応は期待できません。そこで今回不正利用されたAppleの方に、これ以上買い物をされないようにアカウントの停止を依頼しました。
①その国のAppleのカスタマーサポートを調べて電話
②英語喋れません、アカウントを停止したい、とだけ伝えて日本人に繋いでもらう
③最初は日本の違う部署に飛ばされることもあるが、不正利用の可能性を伝えるとすぐさま担当部署に繋いでくれる
④身に覚えのないAppleからの請求があり、購入履歴などは一切記載されていないことを説明
⑤Apple IDを調査してもらい、自分のクレカを使っている(詐欺師の)アカウントを停止してもらう
⑥翌朝、アカウント停止と請求の返金の棄却がSMSで届く
今回4件の不正利用(500~5,000円)があったのですが、迅速な対応で、すぐさま被害拡大を阻止してくれました。さすがApple。
ただ、クレジットカード情報を相手に握られていることには変わらないので、あとは楽天がクレカを停止してくれるのを待つだけです。
幸い、この時はそれ以上の不正利用はされませんでした。
おそらく相手のApple IDをすぐさま停止したから、こちらが気づいたことに相手が気づいたからだと思います。ここで早めに手を打たなければ、どんどん金額は膨らんでいたでしょう。
その後、楽天カードから4日後にクレジット停止のメール連絡が来ました。返金調査、被害額の返金手続きを開始してもらい、二週間後に無事返金されていました。
海外でクレジットカードを不正利用されてクレカ会社が迅速に対応してくれないとき、使われているのがAmazonやAppleなどのグローバル企業であれば、そちらから対応してもらうのも手です。
少額カード詐欺は即座に対処されると、相手にこちらが気づいたことを知らせることができるので、さらなる被害拡大を防ぐことができるのだと学びました。
おわりに
今回の経験から、
日頃のセキュリティ対策の強化:パスワードの使い回しを避け、定期的に変更する。二段階認証を有効にする。
とにかく迅速に対応する:身に覚えのない請求を発見したら、すぐにカード会社とサービス提供者に連絡する。
の二点をあらためて学びました。
海外旅行中にクレジットカード情報が流出すると非常に不安ですよね。
しかし、冷静に取れる手を一つ一つ打っていけば被害は抑えられます。今回は特に詐欺師との心理戦のような感じだったので、使えるグローバル企業のカスタマーサポートがあれば積極的に利用していきましょう。何かしら対策を打たれた、と相手に伝わること(気づかれた、だけでもいい)が大切です。
日頃からセキュリティ対策を徹底し、万が一被害に遭ってしまった場合は、迅速な対応をすることで被害拡大を防ぐことができます。不正利用が疑われたら迅速に連絡を取り対処することが、被害を最小限に抑えるカギだと実感しました。
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