朝起きると、大量の目ヤニで目があかなかった(物理的に)
はじめて花粉症を発症したのは、7~8年前に和歌山に旅行した時のこと。
東京に住んでいたので、より温かい地域に行ったときに舞っていた大量の花粉を吸い込んだ故だと思う。
宿泊したゲストハウスで、起きたら瞼が持ち上がらなかった。
はじめてのことに驚いて、朝から「目がぁ!目がぁ」と心の中で叫んだものだ。
それから毎年、花粉の時期は、この”目ヤニ”に悩まされている。
今回は、寝ている間に目ヤニが大量発生してしまう原因と、その対処法を考えてみようと思う。
なぜ花粉症は夜の方がひどくなるのか

通常目に入るよごれは、瞬きをするたびに『涙液層』によって洗い流されている。
いわゆる『涙は目のお掃除』というアレだ。
涙を流していなくても、目は自浄作用をもっていて、この『涙液層』があるからこそ”ほこり”や”異物”から守られている。
\\\\\しかし、寝ている間は瞬きをしない/////
掃除されない目には、アレルギーの免疫反応で出てきた白血球や皮膚細胞の死骸、粘液や油が集まって、あっという間に目ヤニが大量発生する。
瞼をふさぐほどの、目ヤニの正体とは?

汚い話だが、本来目ヤニとは”ねばねばしたもの”だ。
結膜や角膜上皮から分泌されているムチンを主成分とする粘液に、涙、死んだ皮膚細胞、まぶたからの老廃物、ほこりなどが混じってできている。
細菌やウイルスなどの異物侵入から目を守るシステムでもある。ここでいう異物=花粉だ。
寝ている間に分泌された目ヤニは、そのままカピカピに乾いて、朝起きたら瞼をふさいでしまう。

そうなってしまったときは仕方がないので、目をつぶったまま洗面台にいき、顔を洗う。
このとき注意したいのは、ぬるま湯で優しく洗うこと。
内側から分泌され、目を貼り付けるほど大量発生している目やにを剥がすのは結構痛い。
「朝起きたら目ヤニ」を解決する方法を色々試してみた
ここからは実際に行った『目ヤニ対策』と、その結果をお伝えする。
なお、筆者は眼科医でもアレルギー専門医でもないので、あくまで参考程度にとどめてほしい。
対処法① アイマスクを付けて寝る

部屋に花粉を持ち込まないように気をつけていても、完全に防ぐことは不可能だ。
「目に花粉が触れないようにすればいいのでは!」という安易な考えでアイマスクを付けて寝てみた。
【︎結果】
→体内からの反応には無意味。むしろ悪化。
アレルギーは鼻から口から入り、抗体と抗原の反応によって体内から引き起こされる。さらに目ヤニはその反応によって内側から発生するので無意味だった。
むしろ朝起きたらアイマスクが目にくっついてパリパリはがした。絶対にマネしないでね。
対処法② 寝る前に目薬を刺してみる

寝る前にできるだけ目をキレイにしよう作戦だ。
最初の1日目はかなり目ヤニが少なくなったので、「やった!効果がある!」と喜んだ。
しかし、日によって全く効果がない日もあった。
市販のアレルギー用目薬は、目のかゆみを軽減したり、潤いを補充したりする”対症療法”(表面的な症状を軽減させる目的で、根本的な治療ではないこと)のためのものだ。
日中体の内部に大量に花粉を取り込んでいるときは、あまり意味がないのかもしれない。
【︎結果】
→さっぱりはするが、根本的解決にはならない
対処法③ コートを部屋にはいる前に脱ぐ

花粉症で苦しんでいると話したら、友人が”花粉症をとるコートブラシ”を教えてくれた。
大切なのは室内に花粉を持ち込まないこと。夜寝るときの対処法よりも、その前段階からが大切らしい。
- コートは部屋の外で脱ぎ、玄関においたブラシをかけてからしまう
- カバンなども軽く拭き、外で着た衣服は玄関で脱ぐ
上記2点を実践してみた。
2日後、あきらかに室内でクシャミする回数が減った。目ヤニも完全という訳ではないが、少し軽減された気がする。
ただ、それ以上に室内の空気がよくなった。これは感覚的なものなのだろうが、花粉症の人には、肌に不快な刺激を感じる人も多い。
【︎結果】
→”部屋に花粉を持ち込まない”を徹底すると、少し部屋が快適に感じられる
対処法④ 寝る前に花粉症の薬を飲む

花粉症の薬というと出かける直前や症状が出てから飲む人が多いが、それでは遅い。
最近の薬も、ほとんどが就寝前服用を推奨している。
就寝3~5時間ほど前から飲むことで、寝てる間に効果が発揮されて朝の目やにが軽減されないか試してみた。
【︎結果】
→3日間ほど続けた結果。朝起きたとき、目があけられるようになった。
目があけられないほどの目ヤニの量が、確実に軽減された。
朝に花粉の症状に悩む人は、夜に向けて薬を早めに飲むのは効果的かもしれない。
ぼくの場合、夕食後に飲んで4~5時間後に就寝するリズムで目ヤニが軽減してきた。
薬の力は偉大である。謝謝。
花粉症を未然に防げば、夜の目やにも解消される!

色々な対処法を試してみたが、今までの花粉症人生で一番効いた対策は、
飛散の1ヶ月前から薬(エピナスチン20g)を飲むことだ。
ぶっちゃけ、薬を1月頃から飲んでいた昨年は、全く花粉の脅威を感じずにすんだ。
花粉症は症状が出てからでは、薬もお茶もあらゆる対策は焼け石に水だ。
「症状がでる前に対策しておく」これは確実におすすめできる。
「じゃぁなんでお前は今年やらなかったのか」と言われれば、医者にいく面倒臭さと、去年の症状のなさから、今年の花粉を甘くみていた(おい)
本当に後悔している。
ちなみに薬2~3ヵ月分ともなると市販のアレルギー薬は高いので、医者でもらった方が安くすむ。
2下旬~3月の1ヶ月半の間にかかる薬・マスク・ティッシュ代と、能率の低下を考えれば大した出費ではない。
来年からは忘れずに事前対策しておこうと思う🤧
ではでは。
※この記事は実体験に基づいた検証です。症状がひどい場合は一度眼科に相談することをおすすめします。
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