先日、二週間くらい石垣島に行ったんです。
何日か観光したあとはホテルでゴロゴロしてたんですが、屋上でのんびりして部屋に帰るとなんとなくスマホがザラザラ(?)してたんですよね。薄いホコリをまとっているような。
それが空気によるものかはハッキリしませんが、その日の天気予報の下にあったの項目がこれです↓

え、500? 深刻な汚染?
東京でも見たことがないレベルの空気の汚染度。
まさか自然豊かな石垣島で、今までそんな情報は一切聞いたことがなかったので驚きました。
石垣島には花粉症がないんですけど、中国の大気汚染の影響はあるようです。
そもそもPM2.5とは?
PM2.5は大気中に浮遊している直径2.5μm(マイクロメートル)以下の粒子のことです。
ちなみに10μm(0.01mm)以下はPM10。
大気汚染の指標には、その他にもオゾン(O3)や一酸化炭素(CO)といった人間に健康被害を及ぼす可能性のある物質が色々と含まれています。
この500の危険レベルは、
・呼吸器疾患を持つ人々は、すべての野外活動をやめてください
・屋外の運動を控えてください
という警告が必要なほど、健康に受ける被害が大きい状況を指します。
石垣島の大気汚染は結構深刻かも…
最初はこの1日だけの数値かなと思いました。偶々こういう日もあるのかなと。
けれどその二日後…またしても危険度マックス!

他のサイトで確認しても、石垣島だけ色がおかしい…!

その後も立て続けに空気の汚染度の悪い状態が続き、石垣島の大気汚染は日常的なものなのではないか、という疑問を持ちました。
もちろん汚染度が30〜50で空気が「良い」状態の時もありました。
どうやら常に空気が悪いというよりは、1日の中で数時間悪くなる時間帯があるようです。
けれど、まさか石垣島で東京よりも空気が汚いときがあるなんて。
観光で2〜3日来ただけなら気づかなかったかもしれませんが、住んでいたら結構深刻な問題ですよね。イメージがなさすぎて衝撃でした。
(地元の人は知っているのかなと思って沖縄のニュースを見てたけど特に言及はなく…地元の人にはなんとなく聞けなかった…)
なぜ石垣島で大気汚染が起こっているのか?
どうやら石垣島の大気汚染は2013年には確認されていたようです。
(外部ブログ:石垣、中国からの大気汚染がヤバいです。(2013年1月24日))
SNS上では中国の責任を追求する個人的な投稿もありましたが、信用できるソースでこの問題を言及している文献がなかったため、石垣島からだと本島よりも近い台湾の大気汚染について調べてみると、こんな記事がありました。
多くの人が中国から汚い空気が来ていると考えますが、実は台湾の大気汚染の66%が台湾自身に原因があります。
台湾は車やバイクの交通量が多く、排出ガスも非常に多いです。また、台湾は原子力発電所を廃止して火力発電に大きく依存しており、火力発電所の排出ガスの影響が大きいです。そして、台湾は鉄鋼工場や石化工場も多く、排出ガスによる汚染も懸念されています。これらが台湾の大気汚染の主な原因と言われています。
ただ、残りの30%ほどは中国が原因であるのは確かです。季節風により中国から汚い空気が流れてきています。
(外部ブログ:台湾の空気汚染(大気汚染)は深刻。台北よりも南部がひどいです。(2021年6月28日))
確かにサザンゲートブリッジから港を眺めていると、石垣島には想像以上に工場があります。狭い島内でこれだけの工場があれば本島よりも悪い空気が蔓延してしまう可能性もあるかもしれません。
ただ、やはり中国からの大気汚染は要因の一つとしてあるでしょう。
上記では台湾は30%ほどが中国由来と書かれていましたが、当日の大陸の汚染状況と比べて見ていたところ、明らかに石垣島の数値は中国の影響を受けているなと感じました。
特に春は季節風が強まり、中国からの黄砂がやってくる季節です。
今回は春〜夏の滞在だったので、真逆の季節はどうなのかそのうち調べてみたいです。
ではでは。
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