しばらく日本から離れることになったので、
「温泉(箱根)に行こう!ついでにお酒も飲もう!」
と週末の一人旅を決行しました。
今回の旅の目的は…
- 自然に触れてのんびりする
- ウィスキーの蒸溜所に行く
- そこらじゃ味わえない名湯にはいる
です。
目的はお酒と温泉。
朝早く起きれないのでとにかく無理はしません。
ふらっと御殿場まで行って箱根で温泉に入って帰ってこようくらいの気持ちで出発しました。
同じような旅をしてみたい!という人のために備忘録として残しておきます。
✔︎今回のルート
都内
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御殿場・とらや工房
↓
富士御殿場蒸溜所
↓
箱根・温泉
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箱根泊
↓
富士屋ホテルのランチ
↓
帰宅
1.都内から御殿場まで行く方法

車で行ければ楽なんですが、お酒を飲みたいのでバスを使います。
御殿場エリアまでの直通バスは新宿と、渋谷付近(池尻大橋)あたりからでています。
通常であれば1h30mくらいの道のりですが、土日は道路が混雑しているので2〜2h30mかかりました。
富士急ハイランドで遊ぶわけでも、アウトレットで買い物するわけでもないので、特に慌てることもなく。
バスの中ではたまたま隣の席になったベトナム人旅行者と英語で話しながら、ベトナムの気候やアジア系の会社について色々教えてもらいました。

そうこうしているうちに、御殿場駅周辺に到着。
ここからはローカルバスで…と思ったのですが、時刻表がない&バスの本数も少なそうだったので、徒歩3分のところにあったタクシー会社へ。
田舎では、バスよりもタクシーを使った方が楽々移動できる場合があります。
2~3kmの距離を1,000円で行くのと、1時間前後のバスを待って3~400円で行くか。
時間を時給に換算して待ち時間や歩く手間を考えれば、タクシー移動、意外とおすすめです。
2.とらや工房とは?
とらや工房は、自然の中にあるカフェを併設した和菓子工房です。

敷地内には美しい竹林があり、木の香りがする喫茶スペースで、できたてのまんじゅうやどら焼き、大福などを頂けます。

季節や曜日によって取り扱いメニューが異なり、食事メニューもあります。
今回行ったときは、「釜飯」を頼んでいる人がたくさんいました。
いただいたのは、煎茶と白小倉餡のどら焼きのセット(693円)。

皮はモチっとしていて弾力があり、餡は粒と皮がしっかり残っています。
煎茶が一口飲んでびっくりするほどおいしく、まさに至福のひととき。
お茶はお代わりし放題、のんびり長居できます。
近所にあったら絶対に通いつめたい。

ちなみにノマド向けに報告しておくと、Wi-Fiあります。

電源は奥の喫茶室の真ん中あたりの席と、室内の喫茶室に少しありますが空いているかは運次第ですね。

店員さんに電源ある席を聞いたら、すごく丁寧に教えてくれました。神!!

奥の喫茶室は入った瞬間木の香りがふわっと。
喫茶室には和菓子に関する本や絵本が置いてあります。

帰りは竹林を通って、東屋や畑を見ながら自然を満喫。

蕗が自生していて、春を感じますね。

15分もあれば十分散策できます。

とらや工房からは、そのまま『東山旧岸邸』を訪ねることができます。
1969年に建てられた趣のある邸宅で、建築家・吉田五十八の晩年の作品の一つ。
季節折々に企画展をやっていますので、興味のある人はぜひ行ってみてください。
3.世界でも珍しい蒸溜所で、ウィスキーに詳しくなる
とらや工房から御殿場プレミアムアウトレットまで歩いて15分。
今回のお目当・蒸溜所までは、アウトレットと御殿場駅の2ヶ所から無料のシャトルバスがでているのです。

富士御殿場蒸溜所(キリンディスティラリー)は、モルトウイスキーとグレーンウイスキーの2種類を製造している世界でも珍しい蒸留所です。
13:30のシャトルバスに乗って、いざ蒸留所へ。

20分ほどで蒸留所の入口目の前に到着です。
展望台からは晴れていれば富士山がどーんと見えます。

ここで有名なのは、モルト原酒とグレーン原酒をブレンドした『富士山麓』!

無料の工場見学ツアーは事前予約制です。
一人の場合は電話予約のみなので、事前に連絡しておきましょう。

香りを比べたり、樽の中で起こる変化(天使のわけまえ)を学んだり、製造ラインを見学することができます。

ウイスキーにも”飲み頃”の時期があり、味・香りが最もバランスのいい状態を『マチュレーション・ピーク』と言うそう。
熟成期間が長ければ長いほどいいというものでもないんですね〜。

土日は工場がお休みなので、ビデオで解説されます。

富士山のロックグラスで、ウィスキーの試飲もできます!
ハイボールのおいしい作り方や、チョコレートを使ったテイスティングなど盛りだくさんの内容でした。

今回、ショップで購入できたのは、『富士山麓 シグニチャーブレンド』と、『富士御殿場蒸溜所 ピュアモルトウイスキー』の2種類。
ちなみにここで買えるアルコール度数3%越えの『ウィスキーケーキ』が滅茶苦茶おいしいんです。
お酒が沁みていて、しっとりしているのに重くない。まるでシフォンケーキのようなふわふわ感。
食べた人は運転できないほど、お酒たっぷりですのでご注意ください。
ショップは16:30には閉まってしまうので、時間には余裕をもって訪問しましょう。
ウィスキーは少し割高ですがネットでも買えます⬇︎
(左:富士山麓 シグニチャーブレンド右:富士御殿場蒸溜所 ピュアモルトウイスキー)
4.箱根の温泉は、大衆浴場をねらえ!

『ま◯子の知らない世界』で有名になった、箱根の大衆浴場。
住人のために作られた歴史のある古い小浴場の方が、圧倒的に泉質がいいと話題になりました。
その理由は、
- 古い浴場は浅い場所の源泉から引いていること
- 湯量の少ない箱根では、小さい浴場の方が温泉を薄めずに使えること
さて、蒸留所から無料シャトルバスと観光路線を利用して南へ。
箱根の強羅あたりまで降ります。
田舎には、きちんとバスが来る路線(主に観光用)と、1時間に1本あるかないかのローカルバス路線があります。
観光用は御殿場から箱根を繋いでおり、主要な温泉地まで1時間程度バス一本で行けてしまうのです。

※写真はイメージです
今回訪れたのは宮ノ下にある共同浴場。
透明な温泉は、体の芯までぽっかぽか。化粧水をしなくても肌が乾燥しないほどです。
いままで入った温泉の中で、間違いなく一番いいお湯でした。
一緒になった近所の方にも、「ここが1番良い温泉よぉ!」と自慢されるほど(笑)
住民のための温泉ということで、管理人さんや地元住民さんに気後れせず、しかし謙虚な姿勢で訪問するのがいいと思います。
✔︎箱根・宮ノ下でおすすめの浴場
5.孤独のグルメで紹介されたステーキ丼
20時を過ぎれば、ほとんどの飲食店が閉まってしまいます。
今回、22時過ぎまでやっていた『いろり家』を訪問したところ、漫画『孤独のグルメ』にでてきたステーキ丼で有名なところだったんですね。
突然だったので、もちろん予約客でいっぱいだったんですが、のんびり湯冷まししながら周囲を散策して待たせてもらいました。
20分ほど待ってお店に入り、お酒とつまみを堪能。
こじんまりとしたお店でカウンターもあるので、一人でものんびり過ごせました。
シメは有名どころのステーキ丼(1,900円)。

なるほど、確かにおいしい。
上品な脂のお肉と、わさびの相性が絶妙です。
塩とわさび、特製のタレ、温泉たまご、ポン酢とさまざまな食べ方で堪能しました。
温泉でほぐれた体に、お酒と絶品の料理で心まで癒されました。
6.箱根のおすすめ宿「つきのや旅館」
一晩過ごすだけのお宿ですが、普段ベットなのでせっかくなら布団で寝たい。
少しお高めですが、素敵な旅館を見つけました。その名も『月廼屋(つきのや)旅館』。

外国人の方に人気だそうで、宿内は日本らしい飾りで彩られた雰囲気抜群の旅館です。
この辺りにはゲストハウス〜老舗ホテルまで、たくさんのお宿がありますので、ぜひ予算に合わせて選んでみてください。
✔︎︎箱根・宮ノ下でおすすめの宿
☑
箱根宮ノ下温泉 月廼屋旅館
☑
箱根ゲストハウスtoi
☑
富士屋ホテル
7.富士屋ホテルゆかりの地でお土産を!
箱根・宮ノ下には、19〜20世紀の日本建築と西洋建築が融合した老舗『富士屋ホテル』があります。
本館は改修工事のため2020年夏までお休みしていますが、
「別館 菊華荘」のランチコースや貸切風呂を楽しんだり、ホームベーカリー「PICOT」でカレーパンやコーンスープといった『富士屋ホテル』ゆかりの品をゲットすることができます。
今回は「PICOT」のぶどうパンとカレーパン、パンプキンスープをお土産に。
ランチは、元富士屋ホテルのシェフが作る本格イタリアン「ラ・バッツァ」で頂きました。
こちらのパスタコースは、サラダ・パンがついて1,250円。

ランチ価格で驚くほどおいしいパスタが食べられます。
ドレッシングやパンに使うホイップバターもすべて手作り。ホイップバターがおいしすぎて、たっぷりパンにつけました。
この辺りには「ガラスの森美術館」や「岡田美術館」など、有名な観光地が多いのでいくらでも楽しめます。
お酒を買い込んだのと、体力がないので行きませんでしたが←

帰りは小田原までバスで出て、電車でのんびりと都内へ。
体力のある人は、ココから小田原城によってもいいかもしれませんね。
今回の週末旅行で使った金額は、移動と宿泊費で2万円くらいです。
シャトルバスやタクシーを上手く使えたので、時間も有効活用できました。
御殿場のアウトレットも、箱根にたくさんある美術館も行きませんが、
おいしいものを食べて、お酒を飲んで、温泉を堪能するだけの1泊2日。
大人の一人旅だからこそ味わえる醍醐味を満喫した週末旅行でした〜。
ではでは。
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