いまでは海外でもATMで簡単に現金を引き出せるようになりました。
日本円を両替してもいいのですが、どちらにせよ為替に左右されますし、手数料も取られます。
ここでは外貨預金をして現地ATMで通貨を引き出すときにそれぞれどのくらいの手数料がかかるのかを調べてみました。
外貨預金について知っておきたいこと
まず、以下の要点を押さえておきましょう。
・安いときに買っておく、が鉄則
いちばんお得なのはその通貨が安いときに買っておいて外貨口座で保有することです。(日本の銀行サービスにあり)
円が暴落してもドルは高いままなんてこともあるので、自然と資産の外貨分散ができます。
・円預金よりも金利が高い
主な外貨の金利をざっくり比較すると、日本の預金金利が0.1%以下なのに対して、
○アメリカ 0.25%
○ヨーロッパ圏 0.25%
○オーストラリア 2.5%
○中国 6%
○トルコ 10%
○ブラジル 10.5%
※金利は変動します ※銀行やキャンペーンによって異なります
100万円預けても1年間で200円しか利息が付かないと言われる日本とは大違いですね。
当たり前ですが、新興国ほど金利が高い=暴落のリスクも高いも頭に入れておきましょう。
・預金保護対象ではない
金融機関が破綻したとき大抵1,000万円は保障してくれますが、外貨は含まれないことが多いです。
・往復の手数料と為替のリスク
円から外貨、外貨から円に変換するときにそれぞれ手数料がかかります。
また、為替次第では損をすることもあります(使おうとしたときに価値が下がっていたり)
ただあらかじめ安いときに買っておけば、現地で使うときに余計な手数料がかからず、そのまま海外で使えることになります。
外貨引き出し手数料比較
ちなみに大手で普通に円から引き出す場合、
・三菱UFJ銀行(VISA or JCBデビット)
例)為替レート3.05%(海外事務手数料)+海外ATM利用手数料110円/回
1万円引き出すのにおよそ415円〜575円かかる
(参考:https://faq01.bk.mufg.jp/faq/show/619)
三井住友銀行(SMBCデビット)も上記と同じでした。(為替レート+事務手数料3.05%)+ATM利用手数料(110円/回)。設置場所のATMによって別途という感じ。
それでは外貨預金を作っておいて海外ATMで現地通貨を引き出す場合、
・ソニー銀行(Sony Bank WALLET)
1.79%/回の事務処理費、1万円で179円 (クレカでのショッピングは手数料無料、円からアシスト機能あり)
・住信SBI銀行
海外事務手数料2.5%+現地のATM手数料、1万円で250円+α (手数料キャッシュバックキャンペーン等あり)
筆者も使っているソニー銀行が予想以上によかったです。10万円おろすと3,000〜4,000円ほどの差がつきます。
外貨預金をできる銀行はたくさんあっても、それを現地通貨のまま海外で引き出せる銀行はほとんどありません。
ちなみに、ネット銀行でも、GMOあおぞらネット銀行、auじぶん銀行、PayPay銀行は、外貨預金はできるけれど現地ATMで引き出しサービスはやっていませんでした。
いろいろとお得なキャンペーンを打ちだしている楽天銀行も、楽天銀行デビットカードを使えば円預金からの引き出しはできます(手数料3.080%)が、外貨預金を現地のATMで引き出すことはできません。
外貨預金口座への入出金は、円普通預金口座からの預け入れまたは払い戻しによってのみお取引いただけます、というところがほとんど。
そう考えるとソニー銀行と住信SBI銀行はかなり優良なサービス提供をしているのでおすすめです。
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