街中を歩くと、たくさんの「なんとかフィナンシャルビル」があります。
「フィナンシャル」って何?英語のファイナンシャルのこと?なんでビル名につけてるの?
そんなことをふと疑問に思ったので、調べてみました。
フィナンシャルビルとは?
フィナンシャルとは「金融の」という意味で、英語の「financial」が元になっています。
「〇〇フィナンシャルグループ」とは、その会社が元締めとなっている金融会社のこと。
三菱・三井住友・みずほなどのメガバンクは、総じてその会社が取り仕切っている『総合金融グループ』というのを持っているんですね。
仕事内容としては、個人の資産運用だったり、中小企業に事業拡大や海外展開のコンサルをしたり、大企業に資金提供・経営戦略などを行います。事業内容が多岐にわたるため、いくつもの子会社があります。
例えば「三井住友フィナンシャルグループ」なら、「SMBCファイナンスサービス」とか「SMBCコンシューマーファイナンス」とか。
とにかくファイナンスという言葉の入った会社をいっぱい持っているんです。
そういうフィナンシャル(金融)系の会社が持っている(入っている)ビルが「フィナンシャルビル」と名前が付いているんですね。
「ファイナンシャル」と「フィナンシャル」の違いは?
さて、カタカナがいっぱい出てきましたが、
financeの意味は「会計」、financialは「財務の」「金融の」を意味する形容詞です。
日本では「ファイナンシャル」と「フィナンシャル」の2つのカタカナ語が使われますが意味は同じ。
イギリス英語では、[ fai ](ファイ)と発音する人が多いため「ファイナンシャル」。
アメリカ英語では、[ fa ](ファ)と発音する人が多いため「ファナンシャル」と聞こえますが、
日本人はそれを「フィナンシャル」と聞こえてしまうため「フィナンシャル」が定着しました。
お金に関する相談を解決する国家資格であるFPの正式名称は「ファイナンシャル・プランナー」が使用されています。
投資会社や消費者金融などは「フィナンシャル」を使うことが多いようで、上述した三井住友のグループ名も「フィナンシャルグループ」ですね。
日本の辞書では発音記号が[ fai ](ファイ)と書かれているので、しいて言えば「ファイナンシャル」の方が正統派と言えそうです。
まぁ、カタカナ語は時代によってもどんどん変わっていくので、ここも日本で使われて独自の言葉に変化しているようなものかもしれません。
ではでは。
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